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CLCAの2つの視点 †

他グループ、他分野の解を取り入れる。 †

• 調べてみると、CHC社のかんかん森を筆頭に、意外にも
  日本には、さまざまなシェアする暮らしが各方面で試みられて
  いることが分かってきました。
  
  しかしながら、多くの活動が小規模であり、まだ、世の中に
  広く認知されるまでに至っておりません。

• また、いろいろなワークショップに参加するうちに、分野間での
  ノウハウのやり取りも、不十分なように感じられてきました。

• CLCAでは、他グループ、他分野が知恵を囲い込まず、オープンにし
  広く連携しあっていくことで、日本にシェアする暮らしがひろがって
  行くと考えています。

住まい手からの働きかけ、作り手との相互理解 †

２つの補足視点 †

• さらに3つの補足視点があります。

シェアする暮らしの副作用を軽減する。 †

• シェアする暮らしには、それに伴ふ副作用が発生します。なぜ、日本から、シェアする暮らしが少なくなってしまったのかといえば、副作用のほうが強く、今の暮らしのスタイルのほうが快適だったからです。副作用について直視し、これをなるべく小さくしていくための試みを行わなければなりません。

望ましい形は一足飛びに実現するものではない。 †

• 望ましい形は、一足飛びに実現するものではありません。シェアする暮らしの場は、経済的に成立可能か形でのみ、広がりを持つことができますが、経済的に成立可能な形は、世の中の流れや人々の意識などで、変化していくものだからです。

CLCAの問題意識 †

CLCA創設のきっかけ †

• CLCAは、07年春にメンバがたった15分で作った、夢のゲストハウスというプレゼン資料から始まりました。それは、ウェル洋光台というゲストハウスに住み始めたメンバが子供ができてからも、年を取ってからもこんな暮らしを送りたいという想いをつづったものでした。
• 三浦で行われたとある集まりで、想いを語る機会があり、これは、今の日本が抱えている様々な問題を解決するのではと感じたメンバが結集。これが、CLCAができるきっかけになりました。今のCLCAのビジョンはほぼこの想いを反映したものとなっています。